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職務経歴書 作成のコツ

こんにちは、フサ太郎です。

前回私なりの転職のメリットについて記載しましたが、今や転職は当たり前の時代になってきています。
誰もがより良い環境へ身を置いていい人生を送りたいと思うのではないでしょうか。

今回のタイトルにもありますが、転職サイトへ登録したりハローワークなどで転職をしようと考えた際に必ず必要になるのが「職務経歴書」になります。
※もちろん、履歴書など他にも転職時に必要になるものもあります。

ただ私は職務経歴書を書くのが難しそうで書き始めるのがとても億劫でした。
しかし、良い内容でなければいい企業に響かないので大事な資料でもあります。
私と同じように苦手意識がある方の為に、私が実際に作成をしてみてコツと感じた部分をいくつか紹介していきたいと思います。私は営業職でしたので、内勤の方は少しまた違う部分もありますがご了承ください。

Contents

ポイント①5W1Hを意識すること

相手にわかりやすい文章を書くことが大事になる為、5W1Hを意識することが大事になります。
5W1Hとは、「WHAT(何を)」「WHEN(いつ)」「WHERE(どこで)」「WHO(誰に)」「WHY(なぜ)」「HOW(どのように)」となります。
こちらを意識して文章を作ると伝わりやすくなります。

それぞれについて、少し詳細を記載します。

◆WHAT・・・(何を):商材、サービスになります
有形・無形など世の中には様々な商材が存在します。私は、提出先の担当者の方が詳細にわかるように記載するのを意識していました。

◆WHEN・・・(いつ):どのくらいの期間
まずは期間でいうと、所属していた期間などが思い浮かぶ部分と思います。

その他にも、使う部分としては商材を販売するまでの期間もあったりします。新規顧客への提案から商談、受注までの一連の流れもあると仕事のスピード感もイメージしてもらうことができます。
もちろん、新規顧客でなく既存顧客への紹介打診なども書くことが可能だと思います。

◆WHERE・・・(どこで、どこへ):業界、企業、規模、取引先数
顧客へあたる部分となります。大手企業への仕事だったのか中小企業なのか、働いていた企業がどのくらい取引数を抱えていたのか担当先がどのくらいあったのかなども具体的に書くことが必要となります。

◆WHO・・・(誰に):提案者、サービス提供者
相手先の提案者も代表取締役に対してなのか事業部責任者なのかそのような提案先も明確になるとあなたがどのような方へのプレゼンを行ってきたのかもイメージしてもらうことができます。他にも、企業相手のBtoBではなくBtoCの場合もあるのでその際はどの年齢層へのアプローチかも記載しましょう。

◆WHY・・・(なぜ):意識していたこと、工夫していたこと
結果を記載した際に、そこに至った経緯が必ずあるはずです。意識していた、他の人と違い工夫をしたことを記載することが望ましいです。ここの部分が私は特に大事だと思います。

それはなぜかというと、

意識していた、工夫したポイントは、あなたの思考を相手にイメージさせることができます。そうすることで、これを見た方が転職したとしてもその思考が次の職場でも活かせるものかどうかも判断することができます。だからこそ、商材だけでなく思考を伝えることが大事だと考えてます。

以上が5W1Hのポイントとなります。

ポイント②実績、達成率を明確にすること

営業として働いている場合は、必ず実績・数値があると思います。
採用するかしないかという部分は、この人を採用して会社にとってプラスになるかどうかだと思います。そういった意味では、この人は結果を出してくれるかどうかを表す必要があります。

期間ごとに記載することで、毎年数字を上げられるのか、右肩上がりであれば工夫して成長できる方なのかなどもイメージすることができます。そのうえで、ポイント①であった意識した・工夫したポイントなどがセットで書けると記載の仕方はベストとなります。

ただ、会社によっては予算の立て方はそれぞれかと思います。
かなり高く設定する会社もあれば、比較的達成が容易なところに設定するなど様々です。
そういった際には、社内での順位や部署内での順位なども合わせて記載をすると誤解が少なくなります。
担当先によっての良し悪しもあると思いますので、その場合は前任者と比較するのもいいでしょう。

できる限り具体的に記載をすることで、誤解によるあなたのイメージダウンも未然に防ぐことが可能となります。

ポイント③自分の強みを記載すること

こちらは面接でも質問があることが多いですが、自分の強みを記載することが最後のポイントです。
性格上の強みを記載することで、より自分のことをわかってもらうことができます。

ポイント①や②を書いていると自分の強みも、見えてきます。
「自分は新規営業が得意だったのか」「既存顧客から紹介が多かったので、顧客志向だったのか」「チームの成績が良かったのでマネジメント能力が長けていたのか」など様々です。

人には、必ず得意な部分があります。
そこを記載することがポイントとなります。

私の例でいうと、新規開拓力と考えていました。
相手の立場になって考えたり、どのように差別化するかを意識していました。

強みも1つではないと思いますが、せめて多くて3つまでが記載の量となります。
人は、3つが頭の中に残りやすくなります。
(早い、安い、旨いなどはどこかで聞いたことがあると思います)
脱線しましたが、こちらを意識してみてください。

まとめ:まずはやってみること

いろいろと書きましたが、まずは悩まず書き始めることが大事になります。
そして、いろんな方に見てもらいましょう。
(エージェントの方や、親、友達など)

一度書いてしまえば、次に書くときも同じように記載していくことができるのでコツを掴むことができるようになります。

自分のやってきたことを見直すいい機会でもあるので、少しでもお役に立てれば幸いです。

ABOUT ME
フサ太郎
今年29歳を迎える男性です。 生まれた時からおでこが広くコンプレックスではあったが、年々経つにつれてM字になりつつある。 そして、ひげや体毛まで濃くなってくることで薄毛と脱毛を自分なりに調べて体験している。 将来のために、日々奮闘中である。 その体験や情報を載せていこうと思います!
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